凧揚げと羽子板はお正月の遊びの定番、お父さんの出番です!

はいっ、凧揚げと羽子板でお正月に子供と100倍楽しく遊ぶ方法です。知っておいてぜったいに損はありません。幼稚園児とか小学生のお子さんのいるお父さん、必読ですよぉ。お正月ぐらい、凧揚げや羽子板などの遊びでゆっくり子供と触れ合いたいものですね。冬休みはお正月らしい楽しい遊びを教えてあげられる絶好のチャンスです。それでは、お正月ならではの遊び、凧揚げと羽子板でお正月に子供と100倍楽しく遊ぶ方法、いってみましょう。

まずはお正月定番の凧揚げから。凧づくりからするのが正統派なのかもしれません。ホームセンターで凧の骨となる竹と凧糸などを準備します。本格的に凧を作りたいお父さんは、山から竹を切ってきてくる作業から始まりますね。いなかに帰省中のお父さんは、のこを持って裏山に直行してください。のこは、中学の技術・家庭科の時間に使ったものが、縁の下の道具箱の中に眠っているはずです。で、竹を採りに行くときは、お子さんも連れて行ってあげてくださいね。竹の調達から、親子の共同作業は始まりますから。一緒に竹をかつぐと会話もはずみますよ。つくろう!あそぼう!家族で楽しむお正月かんたん凧(大)

さて、凧を作るのに一番簡単なのは日本伝統の四角形。どうしても奴凧をつくりたいお父さんは、火を使って竹の曲げに挑戦ですね。やっこさん、どんどんやっちゃってください。

奴凧:凧揚げするなら粋な凧を揚げませんか?奴凧


とっても粋な奴凧。
昔じゃ定番の凧です。
江戸時代、武家に苦しめられていた町人が腹いせに、武家屋敷の上に奴凧を飛ばし、奴(家来)で武士を見下ろさせてストレス発散をしていたのが始まり。
揚げるのにはコツが必要ですが、揚がったら注目の的です。
粋な凧を空いっぱいに泳がせてくださいね。

凧揚げの凧の作り方は意外に簡単、お父さんの出番です!

四角形の凧の場合は、外枠の4本の骨と対角線をつなぐ骨が2本を準備します。骨の重なる5箇所を凧糸で留め、紙を張り、表面に絵の具で好きな絵を描きます。本格派のお父さんは、歌舞伎役者や七福神、富士山や宝船の絵を描いちゃったりするのもオシャレかもしれません。もちろん、お子さんに自由に絵を書いてもらってもいいですね。絵が乾いたら上部の骨を弓のように反らせ、凧糸を張ってテンションをかけます。貼った糸を骨のでっぱりに巻きつけたり、巻きを戻すことによってテンションを調整します。これができたら、四方から糸を張りバランスをとって、足をつければはいっ出来上がり。

帰省先の裏山に竹やぶのないお父さんやうまく凧を作る自信のないお父さんには、カイトがおすすめです。子供たちは勝手に走りまくり、自力でカイト揚げて喜びます。「上手だなぁ」ってほめてやってください。

注意が必要なところは、カイトは凧の先が三角形ですので、揚げる時は人が少ない場所の方がいいですね。凧揚げってのは、かつては子供の成長を祝い、将来の多幸を祈って行われていたそうです。伝統的なお正月の遊びのひとつ。お正月には全国各地で凧揚げの風景が見られたらいいですね。凧揚げ大会にもエントリーしちゃってください。お父さんの腕のみせどころです。凧あげのルール

さてお次は羽子板。羽子板には、お飾り用の高価なものもたくさんありますが、これは美しい置物、飾り物として人気もありますね。

実は羽子板には黄金のルールがあった・・・お父さんの出番です!

羽子板はお正月に女の子がする遊びの代表ですね。テレビの中でしか見たことないお父さんもいるかもしれません。要は、バドミントンと同じく、美しい絵やお飾りのついた木製のラケットで、羽根を付けた小さな玉を打ち合います。

さて、この羽子板には、女の子は晴れ着、お父さんもお正月らしく「オトコの着物」で決めちゃいましょう。、羽子板のルールは、打ち損じた人が墨で一筆塗られる・・・これに尽きます。絶対にはずせない羽子板の黄金のルールですね。実のところ、残念ながら、このルールに則って羽子板をしている親子には、テレビの中以外ではお目にかかったことがありません。墨がたれて晴れ着をよごしてしまう・・・ってのもありなのでしょうか。十分に予測が付くことですよね。それから、墨の付いた顔は必ず親子で記念撮影。お母さんのケータイカメラで結構ですから、写真を残しておきましょうね。

着物姿の女の子が羽子板に興じる姿は、かつてはニッポンのお正月の風物詩のひとつでした。今となっては、都市化が進んで子供の遊び場がなくなり、時代の流れとともにお正月の遊びのスタイルも変化してしまいました。だからこそ、こういったお正月の遊びを残しておきたいものですね。凧揚げや羽子板でお正月に子供と100倍楽しく遊ぶ方法、いかがでしたでしょうか。お正月をお正月らしく、親子が楽しく遊ぶ正当な方法と心得。おとうさんも、いっちゃってくださいね。

ポータブルアースカイトの遊び方・あげ方
近頃はやりのポータブルアースカイト。直径8cmのケースに収納された超小型の凧がアースカイト。なんと、このアースカイト、骨がないんですよ。骨がなくてもちょっと風があれば、あ〜ら不思議。風上に立って、グイッと引っ張ればカンタンに浮き上がります。風の吹くまま、気の向くまま楽しむことができますね。
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